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急性中耳炎
中耳とは、鼓膜と蝸牛の間の空洞部分のことを言います。
風邪などで炎症を起こしていた細菌やウィルスが中耳に入り込み炎症を起こす事が原因です。
症状は、発熱、耳の痛みですが、言葉を使えない乳幼児などはしきりに耳の後ろをかく仕草をして泣きだします。夜間に発熱して泣き出すことも多いようです。
治療は、抗生物質を服用することですが、炎症がひどい場合には鼓膜を切開して中耳に溜まった膿を出す治療も行われます。
鼓膜切開では、始めに点耳薬の抗生剤を耳にたらし、鼓膜に小さな穴をあけて膿を出します。
この治療の場合は数日間は通院する事になるようです。
慢性(滲出性)中耳炎
鼓膜と蝸牛の間の中耳に滲出液が溜まり、しだいに耳が聞こえなくなる病気です。
特に痛み等などの症状はないのですが、日常生活で段々とテレビの音が大きくなっていく、後ろから呼んでも聞こえが悪いなどの様子で滲出性中耳炎が発見できるようです。
原因は、風邪や急性中耳炎の後に鼻や耳の粘液が多いことや、耳管の近くにある咽頭扁桃が耳管を圧迫することなどです。
難聴がある場合は鼓膜切開をして中の浸出液を出して空気の通りをよくする治療をしますが、そうでない場合は抗生剤の服用で様子を見るという治療もあり、治療内容については耳鼻科の医師の見解で判断されることが多い様です。